クロノスループ ~アライブコンを添えて~
やっはろー、Nikeosです。
年も明けて2月も初週を終え、ようやく自分の時間を持つに至りました。
本記事よりバトルスピリッツについても扱っていこうと思います。
動画についても今月中には何本か作ろうと思っていますので、是非ぜひご覧あれ。
さてさて、本日紹介致しますのは、最新弾より時冠超神シン・クロノスを採用したいわばクロノスループでございます。
シン・クロノスといえば最新弾のハズレアの代表格として捉えられ、とあるカードショップでは初動10円で扱われる始末。新規Xレアとしては散々な扱いを受けています。
私は考えました。それはあんまりじゃないかと。ストーリーではラスボスの切り札的存在なのにも関わらずこんなのでいいのかと。
そしてひとつの答えにたどり着きます。無理に時冠で使おうとするから悪いのだと。
このカードには唯一無二の魅力があります。それは、単体で自分のデッキアウトを防げるカードという点です。時冠は同カテゴリのカードをデッキに戻して効果を使うテーマですが、その中でもシン・クロノスは召喚時効果を挿まず1枚からでも戻せるスピリットなんですね。
つまり、このカードが2枚あればアタックと消滅を繰り返すだけで自分のライブラリアウトを完全に防いでしまえるのです。
さらにこれのいいところは、破壊やコアシュート、デッキバウンスが妨害にならないというところです。
これを止めたければ、トラッシュ除外か手札バウンスしかありません。
実はこの性質を持つカードには他に秩序決戦兵器ラ=イリュジオンが居ます。ただクロノスは青であり、また破壊効果がついてくる点を買って今回はクロノスとしています。
デッキレシピ
このデッキで目指す勝ち手段は基本的にただ一つです。キャメロットアライブと戦場に息づく命らコアステップのコアブーストを放棄できるカードを並べて相手からの攻撃をシャットアウトし、あとはクロノスループでこちらの山札は減らすこと無く相手の山札が切れるか相手の精神がキレるのを待つというただそれだけです。
キャメロットアライブと戦場に息づく命同型の相性の良さはこれまでも知られてきていたことですが、永らくフィニッシュプランに難のあるデッキとなっていました。機動要塞キャッスル・ゴレムをフィニッシャーに据えるのが普通だったと思いますが、それをするためにはアライブロックを自ら放棄する必要があり、そこをカウンターされると即負け、となることも多くありました。
それに対して本デッキではフィニッシャーにシン・クロノスを搭載することで、勝利に必要な枠は最低限のままアライブロックを外す必要性を無くし、さらには召喚時効果メタを取り入れることに成功さえしました。
各カード解説
本デッキの時冠要素
シン・クロノスはフィニッシャーでパラドラは不測のメタ避け
時冠持ちなのでクロノスからパラドラを使い回せるのがGood
アライブロックの方々
これだけでコスト4以上からのダメージとデッキ破棄を完全にシャットアウト出来る
ネクサス破壊をケアして合計コアは基本的に10で留めとくと安全
戦場に息づく命のみ同名カードの重複を許すので3投確定
Lv2効果についてはどれも使わないので、ここの枠を増やすなら軽減の優秀なたけのこの隠れ里を優先に増やしましょう
汎用防御枠
アライブを引くまでの時を稼いでくれる
アレックスは信頼度が高い上にドロソとして召喚も出来る
マリンエンジェモンは除去等でトラッシュに落ちてしまったネクサスを拾いに行ける
召喚時メタの人々
五聖童子はイザイザに特攻が入る召喚時効果を含むスピリット全ての効果発揮メタ、ヘファイストス・パストは転醒するとドローと手札破棄、ボーンシャークはネクサスで除去られてもシンボルは残せるなどそれぞれにそれぞれの強みがある
ドロソの人々
テッポウナナフシは貴重な緑の自発的なドロソ、緑に飲まれた寺院は相手の時冠やイリュジオンケア、命の果実 -原種- は赤の世界メタとそれぞれ役割が異なります
その他汎用ネクサス枠
侵されざる聖域はクロノスのバウンスケア、帆はアライブを越えてくる低コストビートメタ、ヘファイストスの鍛冶神殿は手札保護
正直鍛冶神殿については要らない説も強いが、現状より良い案が見出せていない
以上、クロノスループを紹介してまいりました。この記事が良かったと思ってくれるかたは是非読者となって次の記事をお待ちくださいませ!